こんばんは。ikuoです。紹介する本はファクトフルネスです。
この本を読めば暗い話題のニュースを見ても、本当は違うんだなと自分で考える事で出来るようになる素晴らしい本です。
この本を読む1番のメリットは世の中の噂やデマに流されない考え方が身につくという事です。
日本のニュースを見ていると貧困の国の話題や環境問題が悪化しているなど、絶望的なニュースがとても多いですよね?専門家が誇らしげにこれが悪い何が悪いと言っています。
SNSで情報過多の現代に正しい情報を判断するというのは大変じゃないですか?
何かわからないけど難しい言葉で
政府が言っている事:有識者達が言っている事:有名人が言っている事がホントに正しいの??
ファクトフルネスを知れば、判断を自分出来るキッカケを作れるかもしれません。
目次
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①著者 ハンス・ロリング氏とは?
職業:医者 国境なき医師団を立ち上げ世界中で活動し、講演会など多岐に仕事をしていたようです。
詳しい事は調べてみて下さい。
- 知ってもらいたいのはファクトフルネスの出版が2018年。
- しかし、すい臓がんで2017年に亡くなっています。
ファクトフルネスを執筆中に末期のすい臓がんが判明し、講演会など全ての仕事をキャンセルしてこの本のみに集中したと言われています。
余命を宣告され全てをこの本に費やしたと言う事は、お金や忖度のために書いたとは思えないとい所です。
世界は良くなっている!環境は改善されてきている!貧困は限りなく減っている!と
何故かと言うと、後書きが4ページにわたり家族や本に関わる人達や世界をよくしようとした名もなきヒーロー達が書かれているからです。
解説動画でこの後書きは世の中のよくしようとした名もなき人達へのラブレターだと思います、というのが好きですね。
どうですか?この本を読みたくなってきました?
本はちょっとな~という人の為に次はおすすめ動画を紹介したいと思います。
②本は苦手という方におすすめ解説動画を紹介!
ファクトフルネスの解説動画を何個も見た中で一番良かったのは
三部構成になっているので、時間がある時に見てもらうといいと思います。
簡単な内容は経済:環境:医療など間違った認識が世の中の風潮にある中、数字とデータに基づいて分かりやすく説明してくれます。
特に貧困の国が世の中に多く存在しているんじゃないかな~という風潮に対して
- 1800年 世の中の85%が貧困層
- 1966年 世の中の50%が貧困層
- 2017年 世の中の9%が貧困層
貧困の国が凄い減っているという事実がわかります。
このように環境や医療に対してもデータを見ながら分かりやすく解説されているので、良かったら見て下さい。
YouTube大学が苦手だったり、長尺の動画が苦手な人は
本要約チャンネルさんもあるので良かったら見て下さいね。
本や動画を見た後に思うのは、いかに日本は偏った報道が多いと思う事に気がつくと思います。
ikuoの場合は間違っている情報だと判断出来れば、不安や恐怖などネガティブ要素が減ると体感しています。
なのでニュースなど見なくなりました。
その分、興味がある分野について勉強できるようなったので、是非みなさんも自分で判断する:考えるという事をしてみてください。
きっと明るい未来も見えますよ。何故かって?ほとんど不安や恐怖を煽る報道は正しくないと思うと気が楽になりますよ。
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